シャトー・ジスクール 2011

ワイン

今回はシャトージスクール2011のティスティングです。

家族でお祝い事があり折角なので良いワインをとワインセラーにあったシャトージスクールを選びました。

このワインは以前フランスに住んでた時とても安くなっていたので購入したもの。10年が経過したので、どんなワインになっているかとても楽しみです。

それでは早速飲んでみたいと思います。

シャトー・ジスクールについて

以下はエノテカホームページからの抜粋です。

メドックの中でも特に美しいシャトーと称賛されるジスクール。1330年代から始まり、17世紀には国王ルイ14世へワインを献上していた輝かしい歴史を持っています。ヴィンテージの良し悪しに関わらず高いクオリティを保ち続ける安定感があり、力強い凝縮感とタンニン、リッチな味わいをお愉しみいただけます。

外観は紫がかった深いガーネットの色調。グラスからはカシスやブラックベリー、ブラックラズベリーなどの香りが立ち上ります。さらにスミレやコショウ、チョコレートのタッチが感じられ、濃密で複雑な印象。口に含むと、強めのアタックと共にしっかりとした骨格が感じられます。新鮮な果実味と豊富なタンニンが1本筋の通った味わいを演出し、長い余韻へと導きます。

https://www.enoteca.co.jp/item/detail/010040611

シャトー・ジスクールの感想

外観は深みのあるガーネット、粘性はやや強め。

チェリー、ブラックベリー、カシス等の黒系果実、さらにはブラックペッパー、バニラの香りが感じられます。

濃縮感がありとてもパワフル、スワリングをするとさらに黒系果実の香りがグラスからあふれ出します。

口に含むと強めのアタックを感じますが、ボディーがしっかりしていてとても力強い印象を与えます。

抜栓して1時間くらい置いた後に試飲をしたのですが、時間が経過するごとに丸みのあるタンニンに変わっていき、とても美味しい。

生産してから10年が経過したこともあり、飲んだ後の余韻が長い。特にバニラの香りが鼻と口の中に残り、じっくりとワインの香りを楽しめます。

2011年のビンテージは他の年と比べてあまり評価が高くなかったのでそこまで期待はしていなかったのですが、このワインは本当に美味しい!!

骨格がしっかりしていても、香りとタンニンが上手く調和されマルゴーワインらしさを出したワイン、とても良い気分にさせてくれました。

銘柄基礎情報

・生産地:フランス ボルドー マルゴー

・葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン

・参考価格:10,000円台

・生産者:シャトー ジスクール

・購入先:フランス ワイナリー

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