今回はカデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン2019のテイスティングです。
前回テイスティングをしたモンテスと同様にワインショップ エノテカさんが輸入・販売しているワインでパーティパックミックス10本(税抜9,980円)のうち1本に含まれていました。
バロン・フィリップ・ロスチャイルドがフランス南西部で生産し、主にテーブルワインをターゲットにしたワインです。
初めて購入するワインですがムートン・ロスチャイルドやムートンカデを手掛けるバロン・フィリップ・ロスチャイルドが生産するワインなので期待が持てます。
値段も1,000円台とのことなので美味しかったらデイリーワインとしてぜひ使いたい!
では試飲してみます。
カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン 2019について
以下はエノテカホームページからの抜粋です。
5大シャトーの一角、シャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有する、バロン・フィリップ社が南仏のラングドック地方で手掛けるワイン。一流の技術と、厳選された畑のブドウのみを使用して仕立てるため、手頃な価格ながら高品質をお楽しみいただけます。こちらはカベルネ・ソーヴィニヨン主体で仕立てる赤ワイン。品種の特徴である豊かなタンニンが、赤身肉のグリル、ビーフシチュー、生ハム、ソーセージなどとの相性が抜群です。
https://www.enoteca.co.jp/item/detail/357654551
カデ・ドック・カベルネ・ソーヴィニヨン 2019についての感想
新鮮味のあるカシス、ブルーベリーの黒系果実、チェリーやストロベリーのような赤い果実、ブラックペッパー、樽の香り。
口に含むとそれなりのタンニンと酸味を感じる事が出来ますが、うっすらと蜂蜜の甘さも感じます。
ペイドック特有のフルーツの甘さ、スパイスとタンニンのバランスがとてもよく、シルキーなのでどんどん飲みすすめる事が出来ます。
このワインが1000円台で飲めるならコスパは良いです。ラベルにあるようにすき焼きやビーフシチューはもちろん、和食の煮物料理でも合わせることが出来ると思います。なのでデイリーワインとしても十分使えるクオリティです。
さすがバロン・フィリップ・ロスチャイルドが手掛けただけあって、値段は安くても十分楽しめるワインという印象です。
銘柄基礎情報
・生産地:フランス ラングドック・ルーション
・葡萄品種:カベルネソーヴィニヨン
・参考価格:1200円台
・生産者:BARON PHILIPPE DE ROTHSCHILD バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド
・インポーター:エノテカ
・購入先:エノテカ オンライン